ソーン(スリサズ)ルーン文字解説

【文字が持つ意味】

巨人・大男・棘・いばら・障害・運命の門・防御

【北欧神話】

ソーンの文字は、巨人(巨魔)スルト(※黒、黒い者の意)または、雷神トール神を表していたとも言われています。
手には、火花の雨を飛び散らす炎の剣を持ち、ムスペルの一族を率いてアスガルドを襲撃し、世界に終焉をもたらした事から『スルトの剣』は『世界の命運を左右する剣』というイメージがあることから、このソーンの文字は、スルトの剣または、トール神の鎚(づち)を象徴するともされています。

【意味】

身動きが動きにくい状態
行く先を塞ぐ邪魔なもの
迷い込んだ茨
動くべき時ではない
進む時期がくるまで待つ

【この恋の行く末は?】

進展しない恋
傷つけ合う事になる恋
独りよがりの恋
関係を断って見直す必要がある

【この仕事の未来は?】

このままでは、達成は難しい
慎重に進めるべき
助言をもらい仕切りなおす必要がある

【ソーンぽい人ってどんな人?】

職人気質

【魔術・願い】

ソーンは、呪いをかけるために使われていた文字とも言われています。
強く願う事でその願い事は叶う可能性が高いですが、その願いは一時的で、本心にある願いからは遠いかも。本当の意味で叶えたければ、願い事を見直す必要があります。

【魔法・護符】

呪いに使われていた文字ですが、守る力が強いため身守りにも使われています。

【ソーンのスピリチュアリティ】

ソーンは、ネガティブなイメージもあるルーンですが、故意に邪魔をされているわけではなく、災いが訪れるわけでもなく、自らの選択が今ソーンの状態ですよ。という意味が強いので、トゲや茨の意味はありますが、これ以上に進めない事が全て悪い結果ではなく、進まない事であなたが守られている可能性もあるのです。

あなたが今求めているものは、本当に自らの内側から望んだものですか?
誰かの価値を借りていませんか?
あえて、戦う必要のないものに自分を追い込む必要はないのです。
それに気づいた時は、引き返しても良いのです。

投稿者プロフィール

バフィー紗唯(さい)
バフィー紗唯(さい)
占術師、心理カウンセラー、サイコセラピスト。1994年CGクリエイターとして活動後、制作会社を設立する傍ら被災地などでボランティア活動も行う。
2013年から制作会社の看板を下ろし、グリーフケアを専門に心理カウンセリングを開始。心理学や超心理学にも明るく、企業や市区でのコミュニケーション講座や親子関係の講義、婚活の運営の経験もある。
20代の頃から西洋東洋の様々な占術を修得し、2015年から占術師としても本格的に活動開始。個人サロンの他、横浜元町と海老名にある占い館での対面鑑定も行っている。

占いを通して、最大限の応援を贈りたいと願っています☆彡